監査法人の勤務も長いしそろそろ次のステージに進みたい。監査法人では英語を使う業務が多かったけど、英語ができる公認会計士って転職活動でどれくらい有利に働くんだろ?
・海外赴任も経験した著者が感じた転職活動における英語のできる公認会計士の評価
・転職活動にはどれくらいの英語力があればいいのか
・監査法人在任中に英語勉強しておくべきか?入る前から勉強していないと遅い?
・筆者は監査法人に勤務しているときに海外に赴任しています
・そんな筆者が監査法人を辞めるために転職活動した時に感じた英語ができる公認会計士の評価の話です
・英語力は日常会話や会計監査の会話なら可能なレベルです
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英語ができる会計士は転職の幅が広がる?
海外赴任経験ありで転職活動した
筆者は監査法人が勤務が長く、そろそろ次のステージに進みたいなと思い転職活動を始めました。
監査法人時代に英語を勉強して、海外にも赴任していたことから、英語を使える職場で働きたいなと漠然と考えているくらいでした。
とはいっても、私の経験がどれくらい評価されるかはわからないため、とりあえず転職エージェントを探しました。
エージェントはいろいろありますが次の3つくらいを選んでおけば外れはないのではないのかと思います。
・英語に関連する求人があり、かつ会計士専門でやっている【アクシスコンサルティング】
・一般事業会社にも強いジャストネット
・会計士に特化した転職エージェントレックスアドバイザーズ
英語経験ありだと業種や会社の幅が広がった
エージェントが決まるとエージェントに対して自分の経歴書を送るとともに、エージェントの担当者とどういった転職先を希望するのか打ち合わせを行います。
その際のエージェントに英語経験のありは転職先に影響するかどうかを聞いてみました。
転職にはどれくらいの英語力が必要?
転職の際に求められる英語能力は?
実際どれくらいの英語能力が必要かエージェントに聞いてみました。
一般的な事業会社であればTOEICで700~、国際展開しているような会社であれば800~くらいは欲しい。さらに外資系の企業であれば900~を採用基準にしているところがあるとの話でした。
TOEICが高くても英語を話したり聞いたりできるわけではないが、少なくともボーダーとしては採用しているとのことでした。
海外赴任の経験は箔がつく
さらに海外赴任経験の有無は転職活動に影響するのか聞いてみました。
これに関しては明確に影響があるとの回答でした。
一般事業会社であれ、海外展開している会社であれ、どこでも海外赴任の経験がある人間は需要があるとのことでした。
その理由としては、英語能力がある程度担保されるのはもちろん、海外で何年間か働くことのできる精神的・肉体的な強さのようなものを評価されるようでした。
海外赴任経験者のみ募集対象としている企業もあるとのことでした。
やはり英語を勉強しておくに越したことはない
英語ができると転職に有利に働くのは間違いない
上記のとおり英語ができる会計士が転職で有利なのはまちがないでしょう。
そもそも公認会計士という専門性での有利さに加えて英語ができるという点が高く評価されるためです。
転職市場に会計士自体がそこまで多くない上に、英語ができる人材というのは限られてくるようです。
そもそも法人内でも有利に働く
そもそも英語ができると監査法人内で働く際にも有利になります。
これは監査法人の中にも英語を使用する機会があふれているからです。
例えば、
海外の監査チームとの電話会議
英語で記載された社内・社外文書の閲覧
会社の外国人担当者のミーティングなどと言った業務です
英語を使えるといっても、英語で喋るというレベルではなく、読んだり書いたりできる人間もそこまで多くないのです。
結論として転職するのであれ、法人に残るのであれ英語は勉強しましょう
以上のとおり、
将来的に監査法人から転職するのであれ、法人に残るのであれ英語を勉強することにはメリットしかありません!
英語ができると、監査法人でも働くにしても関与できる業務機会が増えますし、英語ができるのはパートナーになる条件の1つになっているようなところもあります。
また、将来的に転職するにしても上記のとおり転職するにしてもチャンスが増えるためです。
以上、「英語ができる公認会計士は転職で有利なのか?」という記事でした。
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