持続化給付金の申請をやってみました②

少し間が空きましたが持続化給付金の申請を完了したのでその手続きをまとめてみました。

この記事で分かること!

✔ 持続化給付金の申請に必要な書類一式

✔ 持続化給付金の申請手続

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目次

持続化給付金の申請に必要な書類一式

まず手続きを始める前に必要書類を準備しましょう。必要な書類は全部で以下の4つです。

①法人税の申告書別表一

法人であればどの会社でもあるはずの税金の申告書となります。手元にないということであれば顧問税理士に連絡すれば再度打ち出ししてくれます。

②法人事業概況説明書(表裏2枚)

こちらも法人税の税金を申告する際に提出が必須となっている書面です。去年の売上高等が記載されています。申告書に添付することが必須となっているため、手元に無いのであれば顧問税理士に再度打ち出しをお願いしましょう。

③対象月の売上台帳

対象月(給付要件を満たした前年同月比50%売上が減少した月)の売上金額を証明する売上台帳となっています。持続化給付金事務局のHPによると特に形式は問われず、システムから抽出されたデータでもエクセルで作成したデータでも何でも構わないようです。

Googleで売上台帳等と検索すると色々出てきますので、好きなものを引っ張りましょう。私は以下の様な感じにしました。

④通帳のコピー

法人名義の口座通帳の写し(法人の代表者名義も可)が必要となっています。銀行名・支店番号・支店名・口座種別・口座番号・名義人が確認できるようスキャン又は撮影します。
上記が確認できるように、通帳のオモテ面と通帳を開いた1・2ページ目の両方を添付する必要があります。

以上で必要な書類の準備は準備完了です。次からはHPで申請していきます。

申請手続

フォームの入力

「持続化給付金の申請をやってみました①」の時に登録したメールアドレスに以下のメールが届いていますので、アドレスにアクセスしてログインIDとパスワードを登録しましょう。ログインが完了すると申請手続きの画面へと進みます。

まずは該当項目の宣誓です。正しいことを確認してチェックを入れていきます。

続いて基本情報の入力ですが、ここも特に悩む場所はないかと思います。会社の情報を入力していきます。

全部入力できたら一番下の「次へ」ボタンを押しましょう。

次に特例適用の選択画面ですが、私は一般的な申請方法を選択。

名義に関しても該当箇所を選択します。

そして、更に「次へ」を選択。

次は売上等申請金額に関する情報の入力です。難しいところもなく、画面に沿って入力します。

売上の情報を入力すれば自動的に給付申請額を入力されるようになっています。そのまま、下の口座情報の入力に進みましょう。これも特に難しいところはありません。

申請書類の添付

更に一番最初に準備した④通帳のコピーの画像ファイルを添付して、「次へ」を入力します。

準備した①法人税の申告書別表一、②法人事業概況説明書(表裏2枚)及び③対象月の売上台帳を添付します。これで入力は完了です。「確認画面へ」を押して次のページに行きます。

なお、③対象月の売上台帳はエクセルでも可とあったのですがシステムにアップロードする際にはJPG、PNG及びPDFのいずれかの形式しか受け付けないようです。エクセルや他のデータ形式の場合、スクリーンショットをとるなどしてJPG、PNG及びPDF等の画像形式のデータに変換しましょう。

最後にもう一度登録内容の確認があり問題なければ「申請」のボタンを押します。これで手続きは完了です。後は入金を待つだけです。また、入金されたらご報告します。

なお、関連記事は以下を参照ください。

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この記事を書いた人

大手監査法人に勤務している会計士です!
会計基準、株式や不動産投資などのお金に関する情報を発信しています。

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