複数の収入源が欲しいという話

最近複数の収入源を持ちたいなと考えるようになりました。

複数の収入源を持つことに対してそりゃあればいいに決まっているとか、副業頑張るなら本業頑張れよというツッコミはあると思うのですが、独立を考えるとより強くそう思うのです。ということで、考えてみました。

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目次

普通収入源はひとつ

会社員をしていると主な収入源は会社からの給料ただひとつです。私も現在の収入源は監査法人からの給料だけです。収入源のほぼ100%監査法人からの給料です。

というのも、監査法人で働いている限り監査法人からの給料だけで十分生きていけるということもあり、正直なところ複数の収入源を持つという考えにすら至りませんでした。そのため、あまり投資などもおこなってきていませんでした。

しかし、独立を前にして複数の収入源を持つのも悪くは無いと思うようになりました。

複数の収入源をもつこと

複数の収入源をもつというのは、そのままですが給与以外の収入源を確保することです。独立した場合にも、メイン事業の収入以外の収入源を確保することです。

メリット・デメリット双方あると思います。

メリット1:リスクを分散できる

どの会社でもそうかと思いますが、複数の事業を保有することにより業績が一気に悪化するリスクを軽減することができます。1つの事業が悪化しても他の事業でカバーできるためです。

個人事業でも同じかと思います。まったく違う種類の事業を行っているのであれば、副業を行うことによりリスクの分散を図ることができます。

メリット2:収入を安定化することができる

リスクを分散することに近いですが、収入の安定化を図ることもできます。メイン事業一本だとメイン事業が悪化した際に収入が一気に悪くなりますが、副業を行っているのであれば1つの事業が悪化しても、他の事業で収入をカバーすることができます。

個人事業でも同様に収入の安定化につなげることができます。

メリット3:スキルアップ

これも大きなメリットですが、副業に関してのスキルがアップします。本やブログを読むなど、スキルアップを図る方法は色々あると思いますが、副業として実際に体験することに勝るものは無いのではないかと思います。

その点、副業として実際に体験することはスキルアップにつながる点もメリットかと思います。

デメリット1:本業がおろそかになる

副業を行うこと副業に時間を割く必要があることから、本業がおろそかになる可能性があります。副業に割く時間が増えれば増えるほど本業に割ける時間が減るためです。

副業のために本業がおろそかになってはいけないので、時間や気力などの配分は自分でしっかり検討する必要があります。

デメリット2:忙しくなる

これもデメリット1と同じ時間に関する話です。本業に加えて新しい仕事を始めることから、どうしても忙しくなるのは避けられないでしょう。忙しくなると体力的にしんどい場面もあるためこれもデメリットと言えばデメリットでしょうか。

当然に1日24時間しかないので、こういった時間に関するデメリットは副業を行う際にどうするか考える必要のある問題です。しかし、それに勝るメリットがあるのではないかなと個人的には思います。

何をするか

特に能力も無い会計士が副業として何をするのかという問題はあります。色々思うことはあるのですが、この辺りもう少し整理したいと思います。

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この記事を書いた人

大手監査法人に勤務している会計士です!
会計基準、株式や不動産投資などのお金に関する情報を発信しています。

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